雨水

梅の花の甘い香りが、春を運んでくれる頃となりました。

「梅は寒苦を凌ぎ 百花に先んじて花を開く
 その色は純白にして香気馥郁(ふくいく) 人を楽しましむ
 その実は梅干となりて人を助く
 すべからく人は かくあるべし」

ある方から教えていただいた梅の話です。

梅は中国では「mei」といい、
奈良時代に朝鮮経由で日本に入ってきたそうで、
「mme(ンメ)」と呼ばれていたそうです。

それが訛って、
”ムメ → ウメ”になったとか・・・。

昨日は春の訪れを感じる24節気の雨水
雨水とは雪が雨に変わり雪や氷が解けて水になるという意から雨水とよばれているそうです。

雨水の日にお雛様を出すと、良縁に恵まれるといわれ、雨水にわが身の埃を水に流しながら、雛人形を飾りつけ、啓蟄の日に新たな運命をかんじつつ、雛人形を仕舞う・・・・
日本の古きよき風習には、いろんな願いがこめられており、次世代に伝えたい心の財産に思えます。

山王のH調査士先生、娘さんの雛人形はかざったすか?

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コメント

近々、東京から長女が帰ってきますので本件につきかみさんに申し出ますと、彼女いわく「2年に一回でもいいんじゃないすか?」なんて言う消極的な言葉が返ってきました。ゆえに今年は人形の顔は拝見不可と思われます。

じょしゃさねほいっすよー

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