「清掃や後始末の実践で、ツキや強運をつかんだ」という著名人たちが話題になっています。
北野武さんもその一人です。彼は「自分は、くだらない番組をやっても視聴率が上がるし、面白いとも思わない小説を書くと売れる。絵を描いても良い絵だと評価され、美術館に収蔵される。映画も自分の楽しみとして作ったら、入賞やグランプリ。何をやっても評価されるんだよな」と語っています。
なぜ、こんなにツイているのかと考えたとき、心当たりが一つだけあったといいます。それは駆け出しの頃、師匠から「トイレを綺麗に掃除しろ」と教えられ、30年以上やり続けたことでした。楽屋のトイレはもちろんのこと、ロケのときも、公園のトイレをきれいにするといったことを、一貫してやってきたのです。
人が嫌がるところ、汚れた場所を自ら進んできれいにする行為は、人を喜ばせたり感動を与えたりする力を、知らずしらずのうちに身につけさせてくれます。そういう人がやる仕事に、人は魅力を感じるものです。
今日の職場の教養の文章が良かったので、掲載しました。
先日掲載した「霊芝」が効いたのか、その後体調がすこぶるいい。頭もすっきりです。
昨日トイレの改装が出来上がり、養生シートを片付け、工事で汚れた事務所の掃除をしました。今までは自宅が近いので「大」のときは自宅に戻ってしていたのが、事務所で出来るのはほんとにうれしい。文明開化だす。
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